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伊藤みどりの「シェヘラザード」

ミッシェル・クワンやキム・ヨナも滑った「シェヘラザード」。

1989ー1990シーズン、伊藤みどりのシェヘラザードです。
これはNHK杯のもの。

解説の五十嵐文男さんも絶賛してます。

私はやっぱり、みどりちゃんのシェヘラザードが一番好きだなあ。

このトリプルアクセルの高さと美しさ。
イーグルからのトリプルループ。

後半にトリプルートリプルを持ってくるスタミナ。

6種類のトリプルジャンプも完璧で、テクニカルメリット(技術点)で
6点満点が出てました。

そしてスピードがすごいです。

1989年、カルガリーオリンピックの次のシーズンで
世界チャンピョンになり、翌シーズンは表現力が必要な
このプログラムに挑戦。

技術が突出していた彼女は、アーティスティック・インプレッション
(芸術点)でいつも得点を下げられていたのですが、
20年経った今、彼女の技術そのものが芸術だと思いますね。

この頃の彼女は、飛ぶ鳥を落とす勢いで、私は
彼女の演技を見ると、感激で言葉が出なくなって
しまいます。

それくらい素晴らしい!

まだこの年まで、コンパルソリー(規定)があり、
このシーズンの世界選手権ではコンパルソリーで
出遅れて2位でしたが、ショートプログラムとフリーでは
1位だったと思います。

コンパルソリーからSP、フリーと、どんどん順位を上げて
くるので、「ツナミガール」と呼ばれていたそうです。

同じくフリーが得意で、どんどん順位を上げる選手に
デニス・ビールマンがいました。

ビールマンスピンを見た時には、お~~~っと感激して
しまいました。

ビールマンにしても、みどりちゃんにしても、もう伝説の
選手ですね。

キム・ヨナ選手、引退するのかどうか分からないけど、
彼女が審判教育のお手本になったそうで、それも
高得点に結びついたという話を聞きますが、


お手本にするなら、みどりちゃんのジャンプをお手本に
してほしいですね。

すごすぎて誰も真似できないだろうけど。

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コメント

みどりさんのシェヘラザードを見て、ミッシェル・クワンのシェヘラザードも見てきました。

個人的に、単に演技の雰囲気としてはクワンのほうがタイプなんですが、それでもみどりさんの演技のほうを高く評価します(←えらそう)。

みどりさんの演技は、素人目から見てもワザのひとつひとつが際立っているように感じました。シャープというのかな、キレがある感じ。そういうものを感じさせるというのは、その完成度が高い、、、んじゃないかな、と思うからです。

…そのうえで、それを感じさせないほど滑らかに演技を作り上げたら、それは高く評価されるべきだと思うけど、滑らかさを重視しすぎることは、「競技」というものの方向性として誤りだと思うんですよね…「競技」じゃなくても、難度の高いものから醸される芸術性と易しいものが生み出す芸術性では質が違ってくると思うし。。

>彼女の技術そのものが芸術だと

そう思います。
特にジャンプが、どのジャンプも「小気味良い」みたいな感じ。


さらにキムヨナ選手の、2006年のジュニアの演技も見てきたんですが、ひょっとしてこの演技でバンクーバーに臨んでいれば、いずれ8位入賞圏内を狙える選手に見えたかもしれないな、と思いました。

今年のバンクーバー及びトリノ世選でのキムヨナ選手の演技というのは、他選手と演技を争っているという感じもなければ、観客に良い演技を見せようとした、といった意気込みすら感じなかったんです。なんのために出場しているのかが感じられない演技。

OPでは、見た目完璧なようでしたが、なんというか「課題をこなして提出した」かのような雰囲気、、たとえば50p.のレポート提出を、中味はともあれ誤字脱字はチェックしたわよ、レベルというか。
トリノに至っては、もう課題はクリアしたし単位のために出るだけ出たわよ、的な。。
そういった投げやりなイメージだったんですよね。それに比べると、気持ち的な部分だけは、この頃のほうが勝っていたのではないのかなぁ、、と感じました。

五十嵐さんの解説、良いですね。
まったく演技の邪魔をせずゆっくり魅せてくれる…必要最小限の言葉を挟むだけで、余計なことは一切入れないので気持ちが良いです。
和的ですね、主役を立てる美学みたいな。

みどりさんのジャンプって、そのまま二階に上がりそう。。。

つるさん♪

ほんとにね。
みどりさんのジャンプは見ててスカッとするんですよ。
で、何度見ても感動する。。
そのまま二階へ上がれそう・・ほんと、そんんな感じ、空中に浮かんで廻っているというか。

こんな選手はもう出てこないだろうなと思います。真央ちゃんのジャンプも綺麗だけど、またタイプが違うんですよね。

キムヨナ選手は、皆さん、ジュニア時代から
シニアへ上がった頃は良かったって言いますよねえ。

「真央は太陽、ヨナは月」と例えられた頃がなつかしい。
なんかもう検証動画を見るたびに、ポーズの美しさがなくなっているのを感じます。
それより何より、やっぱりアスリートとしての姿勢や態度も大事ですよね。
いつから、あんな風になってしまったのか残念です。

みどりさんも、真央ちゃんも、たぶん村上佳奈子ちゃんもそうだと思うけど、山田真知子コーチは「人間として愛されるスケーターになりなさい」と選手に言い続けているそうなので、あんなに謙虚だと思うんです。
みどりさんなんか謙虚すぎるくらい。。

五十嵐さんの解説、いいでしょう?
みどりちゃんの演技に、五十嵐さんの解説ってのがNHK杯のイメージでした。

今では本田武史さんが一番、五十嵐さんの雰囲気を引き継いでるかな?と思います。

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